玉岡さんモノでは、一番面白かった。生活の匂いがして、足が地に着いた内容と語り。
筆者がそのエリアの出身という事も大きいのだろう。
天涯の舟と併せて読むと面白かった。
鈴木商店の大黒柱ともいうべき鈴木よね。
世界大恐慌後のブラックデーでの崩壊に至る経済を読む記録小説ともいえる。
経済は男の世界でありながら下支えする女の根性がまさに、昭和と感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年9月11日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2020年9月11日
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