金田一が全く出てこないので推理パートがなくて物足りない。ただ、音禰の逃避行を描いた話としては面白い。行く先々で人が死に、また私が犯人!?みたいな。
時代だなぁと思う描写は色々あるけど、最初があれでよくそこまで惚れ込んだな。と思ったら、最初はレイプだったのに好きになっちゃう…みたいな話は現代でもTLコミックやらweb小説やらでごまんとありますね。昔から「そんなことあるわけないだろ」と言われながら人気あったんだな。
鷺の湯での激昂ぶりから伯父様だろうとは思ったが、このシリーズに出る人はどうしてこう破滅的な愛に嵌るんだろうか。笑
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年10月15日
- 読了日 : 2020年10月15日
- 本棚登録日 : 2020年10月15日
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