何故かずっと読まず嫌いだったので入門編として。
最終的に逃れようのない証拠を突きつけて犯人を指摘というパターンはたくさん読んでいたので、「証拠はこれから」のパターンは初めて。でも論理的で逃げ道がないので、火村の推理は読んでて気持ちいい。それこそ「証拠はあるのか」ぐらいしか言い返せないのも爽快。
「ミステリーだけでなく会話を楽しめるシリーズ」というレビューを見て嫌な予感がした(同じようなレビューがあったS&MやVシリーズは会話がくどくて挫折したため)けど、本筋の事件を邪魔することもなく楽しめたのでシリーズをちゃんと追ってみたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年11月18日
- 読了日 : 2020年11月18日
- 本棚登録日 : 2020年11月18日
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