今まで100冊弱の本を読んだが、読み始めから終わるまで、ここまで興味を持続して(集中して)読んだ本は初めてだ。
おそらく、ここに書かれている生きづらさの根本的な理由というのが、自分に当てはまるものだったからだと思う。
特に衝撃的だったのは、今までの両親と自分との関係性の見方が一変してしまったことである。
自分は、両親といるとき本当の自分を抑圧していたことがわかった。正確に言えば、両親の言動によって、抑圧されていたことがわかった。
その抑圧が少なからず生きづらさの1つの要因となっていたことに気づかされた。
なにかこう、野球の硬式ボールでデットボールを食らったときのような衝撃を覚える本であった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年3月5日
- 読了日 : 2020年3月5日
- 本棚登録日 : 2020年3月5日
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