自分に気づく心理学(愛蔵版)

著者 :
  • PHP研究所 (2006年4月10日発売)
3.62
  • (62)
  • (79)
  • (82)
  • (29)
  • (7)
本棚登録 : 1270
感想 : 104
5

今まで100冊弱の本を読んだが、読み始めから終わるまで、ここまで興味を持続して(集中して)読んだ本は初めてだ。

おそらく、ここに書かれている生きづらさの根本的な理由というのが、自分に当てはまるものだったからだと思う。

特に衝撃的だったのは、今までの両親と自分との関係性の見方が一変してしまったことである。

自分は、両親といるとき本当の自分を抑圧していたことがわかった。正確に言えば、両親の言動によって、抑圧されていたことがわかった。
その抑圧が少なからず生きづらさの1つの要因となっていたことに気づかされた。

なにかこう、野球の硬式ボールでデットボールを食らったときのような衝撃を覚える本であった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年3月5日
読了日 : 2020年3月5日
本棚登録日 : 2020年3月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする