三浦しをんさんは、これまで読んだことが無かったが、先日、読書仲間に紹介されて購入。
11の短編集による、恋愛疑似体験フルコースである。
11のストーリーを読んで、これだけ沢山の恋愛バリエーションがあることを知った。どのストーリーも独特で、予想の斜め上を行く驚きと感動があった。
ちなみに私は「骨片」「冬の一等星」がお気に入りである。誰だって、心に秘めた思いを長年持ち続けているのだろう。
そして、自分の経験が決して恥ずかしいものではないことを悟った。これまで「甘酸っぱい、イタイ」として見向きしなかった思い出に対して、しっかりと向き合って良いんだと、清々しい気分になることができた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月19日
- 読了日 : 2022年2月19日
- 本棚登録日 : 2022年2月13日
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コメント 2件
workmaさんのコメント
2022/02/20
Sintolaさんのコメント
2022/02/20