震える牛

著者 :
  • 小学館 (2012年1月31日発売)
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本棚登録 : 1662
感想 : 350
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読み応えがありました。これは本当にフィクションなのか?と帯にありましたが、読んでいてノンフィクションのようでゾッとします。大好きな警察小説なので、時間はかかりましたが、楽しんで読めました。そして今やっぱり警察と政治家や企業との繋がりは警察小説では切っても切れない関係ですね。相場英雄著の作品をこれからたくさん読みたいと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年7月25日
読了日 : 2021年7月25日
本棚登録日 : 2021年7月25日

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コメント 1件

ダイちゃんさんのコメント
2021/08/24

ふもさん。今日は。ダイちゃんと言います。相場さんの警察小説は、社会問題にも言及しています。私の本棚に載せた「ガラパゴス」は、“正社員”↔“派遣社員”という、労働二重構造を書いています。よかったです。フォローありがとうございました。

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