やはり「神町」と関わりのある作品。
阿部和重氏の作品に本作から入ってしまった場合、
次の作品を手に取る機会はなかなか訪れそうに無いなぁ、
という気が少しする。
萎んでいきそうな話を、力技で立て直す力量はさすがだ。
2004 年下半期 第 132 回芥川賞受賞作品。
(1 年前には「金原ひとみ」と「綿矢りさ」が受賞している。この頃はちょっとおかしかったのかも知れない。)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一般小説
- 感想投稿日 : 2010年9月5日
- 読了日 : 2010年9月5日
- 本棚登録日 : 2010年9月5日
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