迷宮百年の睡魔 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2005年5月28日発売)
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本棚登録 : 2070
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周囲の森が一夜にして海と化したという伝説をもつ島イル・サン・ジャック。22世紀の旅人ミチルとロイディがこの島で出会った「女王」は、かつて別の地に君臨した美しき人に生き写しだった-。王宮モン・ロゼで発見された首のない僧侶の死体、犯人と疑われたミチル、再び消えた海と出現した砂漠。謎に満ちた島を舞台に、宿命の絆で結ばれた「女王」とミチルの物語の第2章が始まる。
迷宮百年の睡魔 より

このシリーズは、とても高度な想像力の上に構築されている.
途中で、
瞼が重くなり、
目を閉じて、
思考の中へ飛び込むと、
目を開けているときには気がつかなかった
つながりに気づき、
そして、
謎は深まる.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍
感想投稿日 : 2012年9月15日
読了日 : 2012年9月15日
本棚登録日 : 2012年9月15日

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