夜は、待っている。 (Hobonichi books)

著者 :
  • 東京糸井重里事務所 (2012年5月8日発売)
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人の心の根底にあるものは『さみしさ』なのだと改めて感じました。だから人は愛したい愛されたいと誰かを求める。忘れないで、忘れてないよ。そう、口にこそ出さなくとも、人は一番の喜び・悲しみ・あの日あの時の瞬間をいつでも心の根底に留めている。また必ず訪れる苦難に私達が出来ることは、とにかく光の方向を向く、それだけなのですね。太陽の光を肌に浴びながら、私の身体が肌が生きて呼吸をしているのを実感していました。真っ暗闇にぽっと灯してくれた光、その微かな灯から感じた温かさ、それは人の優しさとぬくもりなのだと思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年4月9日
読了日 : 2018年4月9日
本棚登録日 : 2018年4月9日

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