聖鐘の乙女 雨の音符と虹のメロディ (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2009年3月19日発売)
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本棚登録 : 93
感想 : 7
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とりあえず読了。
シリーズ通してもう一回読みたい感じ。どこか読み落としている感があります。それとも本当にただのお祭り話なのだろうか。

以下走り書き。

カラー口絵が美しい。しかしどこに向かって書いているのだろう。わかるけど分かりたくナイヨ。
リキシス先輩♪私なんだかギャップにやられた!(byBoA)って感じです。熱い九州男児っぽい。
楽譜の謎について。ジェッツ先輩が探しているものが明らかに。それがアレの一部だとは。しかしアティのパパの楽譜との関連性は未だ明らかにされぬまま。
250ページの挿絵(本編最後の挿絵)のアティが可愛すぎる。ネイトさん、同室だなんてある意味カワイソウすぎるよ。
そのネイトさん。アティの言葉も上の空なほど考えていたのは何のことなのか。
エルシオン王子はこれからも絡んできそう。一応性悪王子様なのだろうか?
サリアンさまはサリアンさまで何か秘密ありそうだが、今のところ何の情報も出てこないので考えすぎか?
結局前巻の白い女神を動かしていたのはテルスターなのか?だとして連絡を取っている相手は誰?
クロセ先輩とメルエルにも女だって疑われている?
などなど、突っ込みどころも疑問も多々残されたままです。

もともとこの一冊で完結させるつもりのない作品なのでしょうね。

アティが悩みながらも、自分なりの方法で、チームの仲間との絆を作っていこうとしたということが、本編内での進歩。
あと、間接的とはいえネイトさんがアティを泣かせた。そんなことだと、ジェッツ先輩に持っていかれちゃうぞ。
あとサリアンさまも油断ならない感じがする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一迅社文庫アイリス
感想投稿日 : 2010年3月10日
読了日 : 2010年3月10日
本棚登録日 : 2010年3月10日

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