《上巻》登場人物が置かれた状況、社会の状況の描写が象徴的で、ゴヤの絵画を彷彿させる。
《下巻》バスティーユの描写がまさに土埃と石畳を叩く蹄や靴底の音。レミ原作の淡々とした陳述のような、歴史の記憶とは違い、そこで生々しく人が動いているのを感じる。
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- 感想投稿日 : 2020年6月21日
- 本棚登録日 : 2012年8月15日
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