3男1女 東大理III合格百発百中 絶対やるべき勉強法

著者 :
  • 幻冬舎 (2017年10月12日発売)
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・ お弁当箱
・ 1 mm の赤ボールペンで採点
・問題集はコピーして解答欄を開けたノートを作成
・科目ごとのファイルボックス
・苦手な繰り上がりの足し算は壁に貼る。斜めに。 色を変えて変化をつけるが、一枚は黒字の物を入れる(目に入りやすいように)
・ 問題集にインデックスを付ける
・問題集は3周。色を変えると気分転換に。あえて無地のノートを使うと本番への準備になる。

・よく勉強ばかりしていても頭でっかちになるだけで人間性が欠けると言われるが、知識があるからこそ論理的に考えることができ善悪を判断する力が育つ
・子供がいつもニコニコしていたら勉強はうまくいっている。重苦しいような表情をしていたらやり方が間違っているので勉強法を変える。その子の将来を思って幸せになるために受験するのに、悲しい顔をしていたら本末転倒。

・三色ボールペンはノック式だと色を出す時間がもったいないので使わない。 赤、 青、 緑の3色のみ。

・ リビング学習 字を勉強する時期以外はどんな姿勢で勉強してもいいことにしていた。エンジンがかかってきたら机に向かう。

・過去問は各予備校の予想問題も含めて
・分厚い過去問は製本し直す

・初めから自立を求めるのではなくて、はじめは親がやってあげて、やってみせる。 やり方を見て覚えたら、子供は自分でやる。

・ 朝、「 今日はプリントを3枚やってね」 と言うと一日中プレッシャー。 幼稚園から帰ってきておやつを食べて一休みしている時間帯や、幼稚園に行く前に今はエネルギーいっぱいだなと思える時間帯。ちょっとやってみる? と声をかける。 1日10分程度。
・色をつけたりシールを貼って勉強タイムを楽しく。 クレヨンやマーカーを使って気分転換。
・勉強が軌道に乗るまでは手伝う。ノートと下敷きペンケースを出してあげる。

・あいうえお表を貼ってもひらがなは覚えられない。同じ文字がつくものがたくさん書かれたカードを見せる。
・ひらがなの止め跳ね払いは完璧に。市販のドリルは根こそぎ購入
・数字も丁寧に書く。
・苦手な足し算は30枚、 1ヶ月壁に貼って覚える。色々な色のペンで書いたり斜めに貼ったり。

・スケジュールは1ヶ月など長期間だとそれだけで嫌になるので、一週間程度で。できなかったものをその日の次の時間に繰り越すとノルマが増えて嫌になるので、できなかった文は時間が取れる夜や翌日に回す。

・地図帳は5冊購入して部屋のあちこちに置いていつでも見られるように。出版社に問い合わせて送ってもらうか教科書の取次会社で購入できる
・理解度は「 ママに教えて」でわかる。
・ノルマは量で決めず時間で決める。
・問題集は同じものを3冊買ってきて3回とく。1回目は写経のつもりで書き写す。2回目は半分読み物、 半分問題集の感覚で。3回目は問題集として解く。ノートの色を変えてもいい。
・英単語もう始めは意味覚えようとはせず口に出して発音する。意味を合わせるのは最後・人は読めるけれども意味が不明な言葉があると意味を知りたい欲求に駆られる。

・スマホのルール 帰宅したらスマホは電源を切ってかばんの奥にしまう。暗記科目で調べる必要がある時は母のスマホを使う。就寝前にスマホの電源を入れ友人からの LINE などに返信。
・神頼みも受験に必要なし。するなら高2までに済ませておく。お守りなどは父母がもらってくる。

・子育ても受験も勉強も、我慢比べではありません。親も子供も楽しく笑顔でないと効果も上がりませんし、いい思い出になりません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: もう一度読みたい
感想投稿日 : 2021年6月5日
読了日 : 2021年6月5日
本棚登録日 : 2021年6月5日

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