「月給百円」サラリーマン: 戦前日本の「平和」な生活 (講談社現代新書 1858)

著者 :
  • 講談社 (2006年9月1日発売)
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感想 : 17

「市電で7銭払って浅草へ行き、盛りそばを10銭で食べた」・・・よく見る昔の小説の1文、でもいまいちピンとこない。今とは貨幣価値が違うからだ。この本は当時の貨幣価値を庶民の暮らしぶりを中心に教えてくれる。「月給100円」「戦後」という単語を聞くとなんだかすごく慎ましい生活だったのか?と思ったが戦後は「真っ暗」ではなかったことが良く分かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2分類
感想投稿日 : 2016年1月5日
読了日 : 2016年1月5日
本棚登録日 : 2016年1月5日

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