「市電で7銭払って浅草へ行き、盛りそばを10銭で食べた」・・・よく見る昔の小説の1文、でもいまいちピンとこない。今とは貨幣価値が違うからだ。この本は当時の貨幣価値を庶民の暮らしぶりを中心に教えてくれる。「月給100円」「戦後」という単語を聞くとなんだかすごく慎ましい生活だったのか?と思ったが戦後は「真っ暗」ではなかったことが良く分かった。
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- 感想投稿日 : 2016年1月5日
- 読了日 : 2016年1月5日
- 本棚登録日 : 2016年1月5日
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