マンガみたいな絵本です。
「ますだくん」がシリーズ化していたことを知り、思わず読んでみました。武田さんがマンガのようなコマ割りをした絵本を作られていたことは知っていたのですが、新鮮で、それでいて不思議な懐かしさのある絵本でした。
小学校の頃は、「ますだくん」が酷く意地悪なやつで、憎くて仕方ないくらいだったのですが、この絵本も一緒に読んでいたら…
「ますだくん」のイメージもきっと変わっていたことでしょう。
とっくに小学校を過ぎた私には、すぐそばにいる「ますだくん」のことをもっと知らなくちゃ、知らないままで悪いと決めつけちゃいけないんだ、という、ごく当たり前のはずのことを再認識させられました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2010年12月6日
- 読了日 : 2010年12月6日
- 本棚登録日 : 2010年12月6日
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