狂っている、と思った。何かがおかしいのだ。
同級生の宮前由紀子、同級生の水村緋絽子、教師である
御崎藤江、灰藤、仕事に魂を売った父、主人公である西原荘一。みんなが少しずつ狂っていた。
水村緋絽子の気持ちは、西原が思うよりもずっと強いモノだったのかな。
西原と別れた理由がよくわからない、ここまでするなら、ここまでできるくらい好きだったのなら、もっと一緒にいることだってできたんじゃないか…とも思う。
御崎と灰藤は、どちらも苦手なタイプだけど、どちらかと言うと灰藤の方が最低だった。
犯人や結末を覚えていない理由に自分で納得。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
東野圭吾
- 感想投稿日 : 2020年5月8日
- 読了日 : 2020年5月8日
- 本棚登録日 : 2012年3月23日
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