同級生 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1996年8月8日発売)
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本棚登録 : 9750
感想 : 593
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狂っている、と思った。何かがおかしいのだ。


同級生の宮前由紀子、同級生の水村緋絽子、教師である
御崎藤江、灰藤、仕事に魂を売った父、主人公である西原荘一。みんなが少しずつ狂っていた。

水村緋絽子の気持ちは、西原が思うよりもずっと強いモノだったのかな。

西原と別れた理由がよくわからない、ここまでするなら、ここまでできるくらい好きだったのなら、もっと一緒にいることだってできたんじゃないか…とも思う。

御崎と灰藤は、どちらも苦手なタイプだけど、どちらかと言うと灰藤の方が最低だった。

犯人や結末を覚えていない理由に自分で納得。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 東野圭吾
感想投稿日 : 2020年5月8日
読了日 : 2020年5月8日
本棚登録日 : 2012年3月23日

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