映画を何度か観た。
だから、展開も覚えている。
そのせいで、読んでいて頭に浮かぶのは映画の俳優さんたち。
ストーリーに合わせて、脳内を動き回る俳優陣。
それは、それで良い再生方法だと思うのだが、映画を観ていなければ、違った形で想像できていたんだろうなーと思うと、少し残念に思うところもあったりするかな。
平田さんの「門」の件が胸に響く。
死は穢らわしいものではない。
忌み嫌われるものではないはず。
それでも、日本文化には、死は穢れだという文化が根強く残る。
それゆえ、それに関わる職業人たちへの差別はなくならない。
と、偉そうに書いている自分も忌み嫌っていないかと言われたら、NOとは、はっきり言えないのだが。。
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- 感想投稿日 : 2023年2月24日
- 読了日 : 2023年2月24日
- 本棚登録日 : 2023年2月24日
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