ロスノフスキ家の娘 下 (新潮文庫 ア 5-6)

  • 新潮社 (1983年2月1日発売)
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本棚登録 : 387
感想 : 22
5

最初は30年ほど前、まだ学生だった頃に読んだ本。友達から教わってこの本を読み、あとから『ケインとアベル』の続編と知りそちらも読んだ本です。選挙の仕組みが理解しにくく読みづらい点はありますが、まるで大河ドラマのような壮大な展開は久々に手にしても一気に読みたくなる爽快感があります。またアーチャー独特の伏線の張り方と、それを効果的に利用するところは思わず「ニヤリ」としてしまいます。また自分が年を取って、同じ年齢になった頃の話は若かった頃の受けとり方とだいぶ違うように思えまた味わい深いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史小説
感想投稿日 : 2017年6月10日
読了日 : 2017年6月10日
本棚登録日 : 2017年6月10日

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