情景だったり、そのときの心情だったり、それらを上手く切り取って読みやすく心を打つ文をかけるのは吉本ばななの凄いところだなって思う。それは彼女の他の小説にも言える。
だから吉本ばななは日常をどんな視点で見て、何を感じているんだろうっていうのが気になっていた。
あとがきには『人生についてあまりにも否定しているので、せめて小説ではそれを救うようなものを書きたいと思っているんです。』と書いてあったので想像と違って驚いた。
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- 感想投稿日 : 2023年9月26日
- 読了日 : 2023年9月26日
- 本棚登録日 : 2023年9月26日
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