アルテミス・ファウル永遠の暗号

  • KADOKAWA (2006年3月1日発売)
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感想 : 19
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妖精のテクノロジーを使って、最高の能力を持つスーパーコンピュータ"Cキューブ"を作り上げたアルテミス。アメリカ人のスピロに取引を持ちかけたアルテミスだったが、取引は失敗し従者バトラーは瀕死の状態に。助けてくれる妖精はおらず、このままではCキューブも取り戻せない。最高の頭脳を働かせ、遂に彼は行動を起こしスピロを逆襲しようと考える。妖精との取引条件は、全てが終わった後の記憶消去。アルテミスはそれを受け入れるが、またもや考えをめぐらせていた。

とにかくジュリエットが大好きでツボすぎましたvv武道派の女の子は好みのど真ん中だー!感情的かもしれないけど、十分アルテミスを守れると思います。強くなった彼女なら。バトラーが倒れたときのアルテミスの反応は切ないですね・・・友として任務を全うしようとするバトラーの意志も尊いです。ここは泣けた。アルテミスの頭脳明晰さは本当にスゴいです。妖精さえも欺くなんて・・・それでも父親の影響も受けて善行の方向へ進みそうな彼の将来にはとても期待。悪事を働いても、それを良いことに使うアルテミスは本当のヒーローになりそうですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 海外小説
感想投稿日 : 2010年1月17日
読了日 : 2008年11月15日
本棚登録日 : 2008年11月15日

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