ソロモンの指輪を奪い破壊するという目的のため、旅を続けるアズマイラを襲う怪物たち。そこに現れ助けてくれたのはバーティミアスという名の悪魔だった。カーバによって宮殿にたどり着くことができたアズマイラだったが、いつまでたってもソロモンに会えない状況を打破するため、小瓶に閉じ込められたバーティミアスを召喚し服従させようとする。絶対に失敗すると思うバーティミアスだったが、どうせやるなら思い切りやろうと腹をくくるのだった・・・。
相変わらずバーティは毒舌だなあ。でも厭味ったらしくないので、明るく笑いながら読めるところがいい。お互い突っかかってばかりですが、実は似た者同士だと思うんだよね、やると決めたらとことん突っ走るところとか、自分の才能を信じてるところとか。ソロモンに対してどこまで一致団結できるのか楽しみ。カーバって影を従えてる、みたいな記述が一巻にあった気がするんですが特に伏線はないのかな。ソロモンを邪魔に思ってるのは確かなのに。1巻読んだの結構前で忘れかけてる~。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外小説
- 感想投稿日 : 2012年8月5日
- 読了日 : 2012年8月5日
- 本棚登録日 : 2012年8月5日
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