購入して読み。
アニメ化が決まったそうで、楽しみ。
林檎ちゃんはゆかりんか。うん、ぴったり。宇宙一かわいいよ!
・F1は確かに効率はいいだろう。だが、雑種強勢による効果は一代限りで、次の世代からは発現しない。むしろ形が崩れたクズばかりになってしまう。だから農家は種苗会社から毎年タネを買わなければならない。しかもF1は慣行栽培を前提に作られているから、化学肥料と農薬が必須だ。……そうやっていつのまにか農家は、大企業が提示する農業モデルを実行するだけの、奴隷のような存在に変わってしまったのだ(p247)
・六次産業っていうのは、農業の一次産業、それと流通や販売の三次産業の全てを足し合わせた概念なんだ(p258)
継とお父さんの対立を通して、農業ってなんだろう?農業が大切にしなければならないものってなんだろう?味?安全安心?価格?環境?とかいろいろ考える巻だった。
あとベッキーの暴走がすごい巻だった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
物語系
- 感想投稿日 : 2013年10月6日
- 読了日 : 2013年10月6日
- 本棚登録日 : 2013年10月6日
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