銀行を解雇され現在無職、再就活中の主人公に、
お金に絡む“やっかいな”相談事が持ち込まれます。
融資係だった知識と経験、数字に明るい強みを生かし、
問題を解決していく様子は探偵そのもの。
痛快で緊張感あふれる企業小説や金融小説ではなく、
ミステリだなと感じました。
面白かったのですが、他の池井戸さんの作品に比べると、
私にとっては後に残るものが弱かった1冊です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
池井戸潤
- 感想投稿日 : 2013年7月11日
- 読了日 : 2013年7月10日
- 本棚登録日 : 2013年7月11日
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