わかったさんのプリン (わかったさんのおかしシリーズ 6)

著者 :
  • あかね書房 (1989年1月1日発売)
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本棚登録 : 730
感想 : 23
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子どもの頃は「こまったさん」派で、「わかったさん」シリーズにはあまり縁がなかったような……。
ですが、がっつり食事系の「こまったさん」の後のデザート感覚で読んでみようと、地域の図書室からお借りして来ました。

これまでに読んだ「こまったさん」シリーズに比べると、調理のシーンが少ないような……?「プリン」だけかな……?
突然現れた少年ギャング・ババロアは破天荒だし、プリンの材料集めもめちゃめちゃシュールだし、無限に増えるメンドリの件では正気を保つのがやっとでしたわ。

巻末にまとまったレシピが載っているので、この部分は「お料理の本!」という感じ。小さい女の子がこれを見ながらお菓子を作る姿を想像するだけでキュンときちゃいますね。

寺村先生のあとがきがないのは寂しかったです。

ババロア結局なんだったんだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2017年7月19日
読了日 : 2017年7月
本棚登録日 : 2017年7月19日

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