えんにち奇想天外 (声にだすことばえほん)

著者 :
  • ほるぷ出版 (2004年4月1日発売)
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本棚登録 : 260
感想 : 27
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斎藤孝先生の「声にだすことばえほん」シリーズ。
つちだのぶこさんの絵が大好きなので、地域の図書室でお借りしてきました。

お兄ちゃんと妹、そしてニャンコはおじいちゃんに連れられて縁日へ。
おめんに射的に金魚すくいと、縁日を楽しみながら四字熟語入りの台詞を楽しむという絵本です。

画面いっぱいに描かれたカラフルな出店と大勢の見物客はどこか懐かしくて、ついつい見入ってしまいます(つちださんの作品を読む時はいつもこうですが)。3歳の娘も、各ページに隠れた忍者を探すのに夢中!

四字熟語の方は……ちょっと無理やりかなあと……。たまに「え、ここで?」「え、これが?」と感じてしまう事があったんですよね(不勉強は恥じています)。
台詞自体にもリズム感があったらもっと読みやすいのに、と思ってしまいました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ├ つちだのぶこ
感想投稿日 : 2017年10月7日
読了日 : 2017年9月
本棚登録日 : 2017年10月7日

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