『雨の日』『なつやすみ』目的に。
行為が割と直接的で驚いたが それ以上に喜多川のビフォーアフターに驚いた。
きっと、46歳になるまで、堂野と 「人間らしい」生活を送ってきたのだろうな、と。
母親の再婚相手にも驚いたが、まぁ、ドウナンダロウ??
とも思うけれど、長い時間もたったようだし
(元妻はどうなったのだろう??)
最期は悲しいが
以前 付録?で堂野の母親が亡くなり、 自分が先に死ぬ可能性を考えて。。。 という話があったそうで。
作中でも 養子になったことにチラリと触れていたが
きっとそこに至るまでを 見事に心情を描き切っているだろうから
その付録「すすきのはら」を入れて
もう一度 出版してくれないだろうか。。。
(そしてもっと贅沢を言うなら
R指定ナシの作品にして 全年齢の人に読んでもらいたいなぁ。。
いろいろ 考えさせられるとおもうのだ。。。)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2019年11月
- 感想投稿日 : 2019年11月7日
- 読了日 : 2019年11月7日
- 本棚登録日 : 2019年11月7日
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