真夏の方程式 (文春文庫 ひ 13-10)

著者 :
  • 文藝春秋 (2013年5月10日発売)
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感想 : 1131
5

容疑者Xの献身に次ぐ大好きな作品

東野圭吾の慈愛を感じる。
人は過ちを犯す
それを償わずに嘘で固めるところに
また罪を重ねる。人は愚かだ〜
どんなに辛くても
真実を前にして罪をつぐなわないといけない。

ここまで人を愛し身代わりになれるものなのか?
例え親子であっても。親の愛とは。
ずいぶん初期に読んだ作品
ガリレオ好きだー。ガリレオは子供が嫌いで?
本当は
だけど子供に対する真の愛情はある。
物理化学科学数学は騙せない。
悲しすぎる。

しかしどんなに辛くても真実は明らかにしなければいけない。
いつもガリレオは教えてくれる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年8月22日
読了日 : 2020年1月5日
本棚登録日 : 2020年1月5日

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