三浦しをんのお仕事本
普段だったら知り得ない林業に携わる人々の物語
相変わらず、それぞれの登場人物が魅力的
山に対するほんの少しだけ知識を知った。
大体横浜から
コンビニもない、スマホは圏外になる
まして登ったこともない高い木の上の仕事
続くはずがない。
親目線で、つい見守ってしまう
優しく厳しい村人に囲まれて
仕事を一つ一つ覚えていく主人公に
気負うことなく
なあなあという方言がいい味を出している
のこというワンちゃんさえいい味を出している
三浦しをんしか書けない本だわ。
川を石で囲ってプールを作って子供用、大人用と
遊ぶところや
伐採した大木を町まで運ぶ命かけのシーンは
ハラハラした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月12日
- 読了日 : 2021年3月5日
- 本棚登録日 : 2020年1月15日
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