羅生門・鼻 (新潮文庫)

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感想 : 405
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「羅生門」
恐らく2回読んでいます
感想としてはこの下人と老婆の二人しか登場人物っていなかったっけ?と思いました
一応再読なんですけど全く前回読んだ時の感想を覚えていません
ですが恐らくは似たような感想ではないと思います
確か去年?に読んで今日読みましたが去年の間に色々な本を読んだので違うと思います
感想ではなくなりましたが話を戻して感想は当時は戦いというものがなく多分時代は平安時代なんですけど震災が多かった時代だったので亡くなる方々が多かったと思いますが、
羅生門の中で髪を取っている老婆…
少し不気味だなと最初は思いましたが当時震災で餓死寸前なので生きるためには死者の髪の毛を引き千切って売ったりして生きていかなければ行けないので髪を取っている老婆でしたが…
ちょっとした事ですけど下人は侍ですかね?二本差しとは感じませんでしたが刀は持っていたので老婆を切り捨てることも出来ましたしですが老婆の言い分も正しいので切り捨てませんでした
少し理解できないところもありましたが奥が深いなと思いました
「鼻」
主人公の内供は鼻がとても長く恐らくこの本の表紙が内供ですかね?まあこの表紙ほどの長さで弟子たちから馬鹿にされていたので無理矢理鼻を短くしましたが逆効果で、哂われたので最終的に元の長い鼻に戻りました
感想としては最初の場面で内供が鏡を見て鼻を見てとても気にしている様子が書かれているのですがまあ気にしているのは間違いなさそうですよね
そして鼻を短くしますが哂われる
そして翌日ですかね?起きたら鼻が長くなっている
これで思ったのは元々の自分が一番だということですかね
嘘の自分で生きていくのは辛いだろうな〜と思いました
「芋粥」
感想を率直に言うと主人公の五位ってとても冷静だと思うんですよね
途中で芋粥にありつきたいと言ってたので芋粥好き?になったのかと思いました
少し昔の言い方のところが多かったので感想という感想はないのでそんな感じです
「運」

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月9日
本棚登録日 : 2023年8月9日

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