本書では、国家権力の立法、司法、行政の権力に続き、報道機関を第四の権力と定義し、現在から未来にかけてのオンラインで人類全員が持つことになる権力を第五の権力として進行する。
主に第五の権力が影響を及ぼすのは、オンラインに限らずSNSなどによるアイデンティティであったり、速報性の高い報道、より強固に守る必要があるプライバシーだったり。
更には国家や革命、それらによるテロリズムや紛争、戦争。そして終焉後の復興に至るまで、この第五の権力が及ぼすであろう世界が語られる。
後半の、銃ではなくスマホを渡せ!は興味深い。
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- 感想投稿日 : 2022年3月24日
- 読了日 : 2022年3月24日
- 本棚登録日 : 2020年9月21日
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