涙なくして読めません。
「忘れられた子供・・・
いや・・・私達が忘れ、拒否し続けてきた子供。
誰が何をしても、どうにもならないと思われていた子供。
否定され、蔑まれ、絶望のまなざしを向けられていた者を代表して、
織江ちゃんは私達に信号を送ったのだ。
よだれを拭いてくれる、そっと抱きあげてくれる、やさしいその手が好きだ。
空気を震わせる澄んだ鈴の音が好きだ。
そして・・・
風に舞うたんぽぽが好きだと・・・」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ベスト本
- 感想投稿日 : 2018年5月25日
- 読了日 : 2018年5月25日
- 本棚登録日 : 2018年5月25日
みんなの感想をみる