連戦連勝で戦線を拡大したのも束の間、米国の圧倒的な物量と工業力の前に劣勢に立たされていく大日本帝国。
なす術もなく命を散らしていく各線戦。
しかし、敵艦隊に包囲され風前の灯火となっていたキスカ島から一人も残さず奇跡の撤退を成功させた司令官がいた。
ノンフィクションの戦記物で、これほど爽やかな読後感を得られるのも珍しい。
奇跡の撤退を成し遂げた司令官、木村昌福中将の人柄によるものでしょう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2013年6月14日
- 読了日 : 2013年6月14日
- 本棚登録日 : 2013年6月14日
みんなの感想をみる