ピーキーな小説だ。
前半は読むのがダルい。いや、嘘だ、ダルくない。しかし、読むのに時間がかかる。約600頁中、前半の400頁ぐらいまでに読了までのほとんどの時間を使って読んだ。いちばんおいしい高回転域の部分は次の150頁ほどで、ここは一気に読める。しかし、一気に、しかも感情を揺さぶられながらその部分を読むには回転数を上げていくかのような前半部分が必要なんだな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文芸
- 感想投稿日 : 2014年3月28日
- 読了日 : 2014年3月28日
- 本棚登録日 : 2013年12月28日
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