「君たちはどう生きるか」
「おじさんのノート」
①子供は自分中心の考え方
〜自分に都合のいいように物事をとらえる。
大人(一部)は広い世間を先にしてその上で物事
を考える。
〜自分を離れて正しく判断。
②いつでも自分が本当に大切だと感じたことや、
事実心を動かされたことから出発して、その意味
を考えることが大切。
↓
世間の目よも人間の立派さがどこにあるか知る。
③いろいろな物は全く見ず知らずの人ばかりが作っている。
↑
人間らしい関係ではない
〜人間同士がお互いに好意を尽くしそれ
を喜びとしている。
④❶人間の本当の値打は立派な心や見識によって決
まる。
❷妨げもなく勉強でき、自分の能力を伸ばしてい
けることはありがたいこと。
❸消費専門家よりも消費しているが生産している人の方が偉いので消費者は生産者を敬うべきだ。
⑤英雄や偉人などと呼ばれている人で本当に尊敬で
きるのは、人類の進歩に役立った人だけである。
⑦人間だけが感じる人間らしい苦痛
↓
自分が取り返しのつかない過ちを犯したこと。
〜大抵の人は言い訳を考えて認めまいとする。
しかし、認めることが大切である。
物語の要約
①銀座のあるデパートメントストアの屋上でコペル
君は人間は分子のようなものだなと感じた。
②山口君が浦川君のことをからかったことに対し、北見君は怒り北見君と山口君は喧嘩した。(油揚げ事件)
③叔父さんは小さい頃なぜニュートンは林檎から万
有引力を思いついたのかが分からなかったが、林
檎を落とす高さを増して考えると分かるようにな
った。
④浦川君が学校に来ないので、コペル君は浦川君の
家に行った。浦川君の家に行くと、浦川君は仕事
で学校を休んでいた。
⑤北見君、コペル君、浦川君は水谷君の家に行っ
た。水谷君の姉はナポレオンが好きで、ナポレオ
ンのことについてみんなに話した。そして、コペ
ル君もその影響で、ナポレオンが好きになった。
⑥上級生に殴られそうになったら、北見君を守ると
みんなで、約束したが、コペル君だけ上級生の怖
さに守ることができず後悔した。
⑦コペル君の母もおばあさんが重い荷物を持って石
段を登っている時母はにもつをもってあげようと
したが、ためらっている間にのぼりおわってしま
ったという嫌な思い出がある。
⑧北見君水谷君浦川君はコペル君の手紙を見てコペ
ル君のことを許した。そして再び仲良くなった。
⑨コペル君は叔父と仏像の話をしていくうちに自分
の胸がふくらんだ。また、昼間庭の伸びてゆかず
にはいられないものは、何千年の中にも伸びてい
た。
⑩コペル君がおじさんのノートの感想を書きなさい
お母さんに言われ、おじいさんのノートに対して
の感想を書く。
- 感想投稿日 : 2020年9月21日
- 読了日 : 2020年9月21日
- 本棚登録日 : 2020年9月21日
みんなの感想をみる