新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1989年6月19日発売)
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3

  双子の星
ポウセ童子とチュンセ童子が結果的には悪くても、良い行いをし、報われる。
  よだかの星
みにくい鳥として生まれたよだかが、しのうと決心した時、自分が食べていた虫がどれだけ辛いかを知り、星となる。
  カイロ団長
アマガエルがあることをきっかけにとのさまがえるの手下となり、すごい量の仕事をさせられる。だが、王様が次々に色々な法律を持って放送で流した。その法律により、アマガエルととのさまがえるは、仲良くなった。
  黄色のトマト
蜂雀が小さい時に話してくれた物語(ペルペルとネリの物語)
  ひのきとひなげし
悪魔がひなげしを食べようとあの手この手と考える。
  シグナルとシグナレス
シグナルとシグナレスの、恋物語。
  猫の事務所
猫の事務所で、かま猫というたぬきのような猫は、いじめられて、黒猫という理事長だけ自分のこと親切にしてくれていました。しかし、かま猫は熱で休んでしまいました。
その時、他の猫が黒猫に嘘をつき、かま猫のことを悪く言いました。すると、翌日から黒猫や事務所のみんなからいじめられました。するとそれをみた獅子は、解散させました。
  北守将軍と三人兄弟の医者
ある時、北守将軍が帰ってきた。だが、北守将軍は病気で、馬も病気で、体から全身植物が生えていた。その時、三人兄弟である医者に頼んだのである。そして北守将軍は王に5人の将軍を選べと言われた。将軍は、4人の将軍と3人兄弟の医者を選んだ。
  銀河鉄道の夜
ジョバンニがカムパネルラと一緒に本当の幸せとは何かを求め、長い長い旅に出る。
  セロ弾きゴーシュ
ゴーシュはセロをふくのが上手ではなかった。だが毎晩来る動物に嫌々起こりながら続けてやりセロをふくのが上手になった。
  飢餓陣営
砲弾ににやられ、お腹が空いていた軍団の一員は、隊長
の服についている勲章を食べようとする。食べてしまった一員は自殺しようとするが体調がとめ、ある体操を思いつく。
  ビジデリアン大祭
ビジデリアンとは、動物質のものを食べない団体で、ビジデリアン大祭で、ビジデリアン信者と異教徒の沢山の議論をする。
  

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年3月31日
読了日 : 2020年3月31日
本棚登録日 : 2020年3月31日

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