1973年のピンボール (講談社文庫 む 6-2)

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感想 : 165
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1973年9月から始まる。
僕は24歳になり鼠は25歳に。
2人の物語がバラレルに書かれている。
内容としては意味が分からなかった。

僕は双子の女の子との生活、のめり込んだピンボールとの再会、双子との別れまで、鼠は女と出会い、別れ、街を出るまでの心象がこれ以上にない表現で描かれている。

いつもながら、村上春樹の表現、比喩は最上級だと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年11月4日
読了日 : 2010年11月3日
本棚登録日 : 2010年11月4日

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