どちらかというと物狂いの品に近いものでもある。ものの背後に隠された意味を解説する。西洋絵画を紐解く時に便利。パラパラと捲ると、人間というものは物語を造らずにはいられない生物なのだと。物の隠喩とは非常に複雑な脳機能であると思う。(茂木ならクオリアというのか?)何らかの根拠のあるわけではなく、しかし一方で強く押し迫って来る。さらに物語は物語を呼び重層化する。
友人から贈り物。思い出の品
読書状況:積読
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- 感想投稿日 : 2011年11月5日
- 本棚登録日 : 2011年11月5日
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