まるで連続ドラマのような、複数のプロットが混ざり合って連続的に展開してくる不思議な構成の映画。
主人公のリズベットのキャラ造形が面白い。
ゴス、バイセクシャル、天才といったヒーロー然とした属性ながら、実際は満身創痍になりながらも鋼の精神力で戦っていくというリアリティをギリギリ損なわない設定。
ただ前述のとおり、ちょっと取捨選択がしきれず散漫としたプロットは気になる。次の2作への伏線だったのは後になって気づいたが、それにしってもちょっと長すぎる感は拭えない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2015年11月15日
- 読了日 : 2015年11月15日
- 本棚登録日 : 2015年11月15日
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