うーーーーーん。
著者の『オニババ化』はとても共感できたし、だから抱えている性差についての考えは、僕と著者で大きく変わらないんだと思う。
で、本書は『オニババ化』の論旨をやや広げたような内容なのだが・・・・・・
冒頭の「うーん」が正直な感想。
もちろん著者はステレオタイプな性差別を否定しているのだけど、そういった文脈を見ずに、性差別保守オヤジあたりが都合のいいフレーズだけをピックアップして自説の補強に使えそうな内容でもあるんだよね。なんか危ういなあ、という感じ。
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- 感想投稿日 : 2013年8月11日
- 読了日 : 2013年8月11日
- 本棚登録日 : 2013年8月11日
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