スティーブ・ジョブズ II

  • 講談社 (2011年11月1日発売)
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本棚登録 : 290
感想 : 15
5

スティーブ・ジョブズという人物について、全く知らなかったことを実感しました。
物ごごろつくまえに養子になり、自身は結婚前の人を妊娠させて逃避したり(その人とは結婚しなかった)、アップルを一度追放されており、ネクストという新しい会社を興して数々の製品で大敗し、ピクサーを成功させた人物(トイストーリーに深くかかわっている)であることなど、ジョブズの新しい一面を知ることができました。また、異彩を放つ存在であるとともに、過激であり、クスリをやったこともあり、それでいて禅に通じていて、ベジタリアンでもある。それだけでとても読み応えのある本でした。本書は著者も語っているようにジョブズの良い面も悪い面もかかれており、ジョブズという人物をより深く知りたいと思う人にはピッタリな本だと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年11月26日
読了日 : 2022年11月26日
本棚登録日 : 2022年11月26日

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