自分は1型糖尿病です。
1型が出てくると聞いたので、読んでみた。
これは、面白い!
主人公は2型糖尿病から1型糖尿病になってしまう
緩徐進行1型糖尿病で、自分とは発症の仕方が違うんだけど、
きっとシュガーな人なら誰もが共感してしまうシーンが盛り沢山。
周りの人たちの反応、自分自身の感情の揺れ…
リアルに発症時の事が思い出される。
最近のだらけた生活を見直さなきゃと…。
今回は図書館で借りて読んだけど、
また読み返したいと思うから、自分でも買っておこうと思う。
タイトルも良いなぁ…て思ったけど、
最後の1行は秀逸。常に忘れたくない言葉。
そそ。
本の中では、食前30分前にインスリンを打っているけど、
現在は超速効型のインスリンがあり、
大体は食前に打てば良いので、今はもっと楽。
んー、シュガーじゃない人がこの本を読んだ時、
面白いと感じるのか分からないけど、是非、読んでもらいたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸作品(国内)
- 感想投稿日 : 2012年1月22日
- 読了日 : 2012年1月22日
- 本棚登録日 : 2012年1月21日
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