三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)

著者 :
  • 講談社 (1989年5月15日発売)
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■孔明と双璧をなしていた軍師ホウ統討死。場所は皮肉にも「落鳳破」(ホウ統の道号は鳳雛)だった。
■曹操軍に敗れた馬超が再起、張魯を主とする漢中に身を寄せ、劉備軍(張飛)と戦う。決着がつかないと見るや、孔明の根回しによって、馬超が蜀軍に仲間入り。蜀平定に貢献する。
■曹操、漢中を制圧。馬超の部下であったが、漢中に残っていたホウ徳をget。曹操「魏王」と名乗る。
■魏vs呉
決着つかず、和平協定。とはいっても呉は毎年都に贈物をしなければならない。
■蜀vs魏
魏は張コウ、夏候淵等で蜀に攻めいるものの、蜀の張飛、黄忠・厳顔の老将コンビ等に大敗。夏候淵討死。蜀が漢中を取り返す。劉備「漢中王」に。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2014年12月15日
読了日 : 2014年12月15日
本棚登録日 : 2014年12月15日

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