その時々の風俗、流行、文学作品、映画、出来事など様々な出来事をパロディにする。
中でも本作では「雪国」のパロディが秀逸。
星新一、大江健三郎、つかこうへい、筒井康隆、大藪晴彦、横溝正史、司馬遼太郎など多くの文化人が、もしも彼らが雪国を書いたら?という事で、パロディ化されている。
面白いが作者を知らない人には面白さが伝わってこない。また同様に、パロディは時間に依存するため、適切な賞味期限を過ぎると笑えない。
自分も、映画など良くわからないネタが沢山あった。
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- 感想投稿日 : 2011年1月17日
- 読了日 : 2011年1月17日
- 本棚登録日 : 2011年1月17日
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