哀しい宿命のターザン姉妹、解放同盟に徹底的に弾圧された漫画家、パチプロで生活しながら唯我独尊を貫く元日本代表のアスリート、難病を患いながらもワイセツ裁判を闘った女性、媚態と過激な技で勝負する孤独なストリッパー…社会はなぜ彼らを排除したがるのか?マスメディアが伝えようとしない日本人の生涯を、大宅賞作家が鮮烈に描く。
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たいそうなタイトルと興味を惹く作品紹介に思わず読んでみたけれど
新書ということもあり、物足りなさが残った。
それぞれテーマは深く考えさせられるものばかりだけれど
文章量が少ないため、いまいち深く伝わらない。
もう少しネタを少なめに、1章の濃度を濃くしたものが読みたかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2013年9月9日
- 読了日 : 2013年9月9日
- 本棚登録日 : 2013年9月9日
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