壁の花シリーズ、これまた僅差で3番目に好きな作品です。
アメリカ天然娘とその父の右腕的存在の男のお話。
夢見る夢子のヒロインがヒーローを誘惑して行くところが面白い。
そしてヒーローの隠された過去。幼い時には対抗できなかった事件だけど大人になった時には力強い味方が居る。
それが彼が一生懸命生きてきた証なんだけど、無力な時にこそ味方が居て欲しかっただろうなと胸が痛んだ。全てが解決した時にヒロインの前でだけ涙を流すシーンが好きです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ロマンス
- 感想投稿日 : 2011年1月31日
- 読了日 : 2010年6月30日
- 本棚登録日 : 2011年1月30日
みんなの感想をみる