話の流れや結末は平凡。
ただ、これでもかというくらいにシンプルな展開で、タッチが軽くスピード感があった。そこが非常に特徴的。
「誰にも感情移入できない」という点についてはまさしくそのとおりで、法廷物、心理サスペンスの形をとりながらもノワールが全体を貫いている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2011年5月28日
- 読了日 : 2011年5月25日
- 本棚登録日 : 2011年5月15日
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