かいじゅうたちのいるところ

  • 冨山房 (1975年12月5日発売)
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本棚登録 : 6099
感想 : 570
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ある晩、おおかみのぬいぐるみを着ていたずらをしまくり始めたマックス。
母親にしかられ夕飯抜きで寝室に放り込まれると、部屋にずんずんと気が生え始め、天井は見えなくなり。。。
マックスの”かじゅうたちのいるところ”への旅が始まる。

魔法の力でかいじゅうたちを手なずけたマックス。
王様気取りでかいじゅうたちとの時を過ごす。

言葉ももなく、かいじゅうたちとの戯れが見開き3ページ続くところがとても楽しそうでいい。
言葉が現れたときが逆にふと我に返った瞬間であるようにも思える。

このお話、映画化もされているようだがなんと1時間40分もの。
一冊の絵本が!?
何がどう膨らんでいるのか気になる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本
感想投稿日 : 2023年1月21日
読了日 : 2022年12月24日
本棚登録日 : 2023年1月21日

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