本屋さんのダイアナ

著者 :
  • 新潮社 (2014年4月22日発売)
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本棚登録 : 5336
感想 : 683
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思春期のシーンは胸が締め付けられるようだった。彩子とダイアナに年が近いからかもしれない。人生は物語みたいにうまく行かないもんなんだなって思った。お父様が作家なのは見当ついたけど、まさか社会的クズとは考えが及ばなかった。
私は高校の図書室で借りて読んだからか、帯が付いてなかったので、読み終わってから現代版赤毛のアンというコピーを聞いた。うまいこというものね。
そういえば赤毛のアンを読んでいた時はダイアナの事に気なんてまわらなかった。アンのきらきらした考え方が好きで読んでたけどダイアナの事を思いながらももう一回読んでみようと思う。
もちろん、解説まできっちりと、ね(*^^*)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年6月12日
読了日 : 2014年6月12日
本棚登録日 : 2014年6月12日

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