「甘え」の構造 [新装版]

著者 :
  • 弘文堂 (2001年4月18日発売)
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本棚登録 : 222
感想 : 14
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医学を学んだ著書が書いている点が面白い。出版されてから時は大分経つが、全く色褪せていない内容。それだけ日本人の『甘え』に変化が無いのだろうか。『甘え』という考え方から、鋭く日本人感を記述している。外国人には分からない(理解されない)この『甘え』という感覚は読み進めていて実に面白い。納得するし、だからこそ日本人たらしめているというのも然り。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 哲学系
感想投稿日 : 2014年2月19日
読了日 : 2014年2月19日
本棚登録日 : 2013年7月8日

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