エロール・ルカインの絵
とにかく 絵が 幻想的で きれい
文の周りも 細密画のような細かいタッチで縁どられていて
うっとりします
ところで
絶世の美女のお姫様、豪華なお城にたどり着けるのは、若い王子様
でも その王子様は 特に勇気があったわけでもなく
人より秀でていたわけでもなく
成功の秘訣は
「このときちょうど百年の月日がすぎさり、
いばらひめのふたたび目をさます日がきていた」
というもの
眠れる森の美女では、もっとロマンチックだったけれど
このいばらひめの方が好き
タイミングが全て、って、かなりいい感じ
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月29日
- 読了日 : 2012年3月29日
- 本棚登録日 : 2012年3月29日
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