舞台は盛岡、キーアイテムは写真。これだけでも十分引かれる要素たっぷりな、女子高生たち同士の恋物語。周りと合わせることへの違和感、撮る /撮られるという関係のスリリングさ、女子が女子に感じるエロティックさ。テーマや描写は普遍的だけど、台湾のガールズムービーにも通じるまぶしさも感じる。この女子二人に加わる、それぞれに縁を持つ男子が次巻でどんなうねりを呼ぶのだろうか。
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- 感想投稿日 : 2012年9月26日
- 読了日 : 2012年9月26日
- 本棚登録日 : 2012年9月26日
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